シロアミがRED WING履くってよ。
-3-「主婦とレザーは保湿が大事!?」
♪な~つ夏夏夏 ココナッツ~♪
♪あ~い愛愛愛 愛ランド♪
夏も本格的になってきましたね。
最近のシロアミは、この歌が頭の中でリピートリピートしています。
・・・この歌のタイトルなんでしたっけ???
チャゲと石川優子さんの・・・
・・・・・・・・・思い出せない。
ちなみにシロアミが初めて買った8cm CDはCHAGE & ASKAさんの「SAY YES」と植木等さんの「スーダラ伝説」でした。
1991年ですか・・懐かしい・・。
「SAY YES」が主題歌の「101回目のプロポーズ」は武田鉄矢さんの『僕は死にましぇーん』が流行りましたね。
ポケベル、エアマックス、ルーズソックス、スーパーファミコン・・
『さぁーみんなで考えよう!』
好きやったなぁ‥。
「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」
いや、懐かしすぎます。
すみません、90年代の思い出にひとりで盛り上がってしまいました。
共感していただける方、募集中です(笑)
ちなみに、RED WINGを愛してやまないお洒落上司の90年代思い出NO.1は「キムタク」でした。
やっぱり木村拓哉さんの人気はすごいですねー。
当時はキムタクが着た服が欲しい!(モテたい・・)キムタクが履いた靴が欲しい!(モテたい・・)と、レッドウィングを買ったりしていたそうです。
他にお洒落上司が注目していたのがPUFFY。
PUFFYといえば奥田民生さん。
奥田民生さんといえばダウンタウンの浜田雅功さん。
浜ちゃんがビンテージデニムを履いてスカジャンを着て、RED WING履いて・・
お洒落好きな上司はアメカジファッションに注目していたようです。
更には、ちょっとテイストが違いますが、黒夢の清春さんやSOPHIAの松岡充さんなど、女子に人気が高かったお洒落なアーティストのファッションをマネしていたそうです。
(モテたいだけ・・)
ちなみに松岡さんはシロアミと出身高校が同じなんですが、図書室にあるスヌーピーのマンガ本貸し出しカードによく「松岡充」って名前がありました(笑)
スヌーピー好きなんですかね・・。
さて、そろそろ本題に入りましょうか。
私がメンテナンス中の通称イヌ(レッドウィングのアイリッシュセッター6インチモック)。
こちらも90年代の物になります。ちょっとカビが生えて革が白っぽくなっていますが、20年ほども前のワークブーツとは思えないくらい良い状態だと思います。
前回ウォッシュしたので、今日は革の保湿をしていきたいと思います。
イヌ(RED WING)に使われている革は牛革になるので、保湿をしないと乾燥してガサガサになったり割れてしまったりするそうです。
言いたくないけど、シロアミの手と同じです。
シロアミの手は油分がなくなり、スーパーのナイロン袋が開けられない状態です(泣)
そうならない為に、保湿を。
正確には保革(ほかく)と言うそうです。
まずは馬毛ブラシで埃を落とします。
次にM.MOWBRAYのデリケートクリームを塗っていきます。
BINGOODでは業務用を使っていますが、家庭用サイズ(60ml)も販売していますので、気になる方は「ブーツケア用品」からチェックしてみてください。
モウブレイのデリケートクリームは欧州で生まれたゼリー状の皮革用栄養・保湿クリームです。スムースレザーの皮革製品全般に使用できます。
水分を豊富に含み、伸び良くトロッとした質感です。少量で皮革にやさしく浸透していくので、お手入れ初心者の方にもおすすめです。
ペネトレィトブラシに少量付け、目立たない箇所(今回はかかと部分)から塗っていきます。
ブラシはなるべく立てて、革に刺すようなイメージで塗っていきます。
100均とかにもブラシは売っていますが、毛が少なかったり、柔らかすぎたりで、シロアミ的にはこのペネトレィトブラシがお気に入りです。弾力があって、革に浸透していくような感じがします。
デリケートクリームは、塗る前はプルンとしていますが、塗ってみるとすぐに乾燥してさらっと仕上がります。
なかなか良い感じ。シミにもならないし、臭いもほとんどないです。
全体的に塗れたら、余分なクリームを落とします。
豚毛ブラシで磨いていきます。細かい隙間に毛を入れてクリームが残らないようにします。クリームが残るとカビが生えたりゴミが付着したり、ブーツが傷んでしまうそうです。
カビはいやだ、しっかりブラシで拭き取っておこう・・。
革がしっとりして、ガサガサ感は少なくなりました。
保革成功です。
でも、ちょっと革の色が白っぽいです。
カビもあるし、色褪せ感もあります。
お好みですが、シロアミ的にはもう少し黒々しい色にしたい。松崎〇げるのような黒々とした色にしたい!!
・・・ってことで、黒色のクリームを塗ってみようと思います。
いろんなクリームがありますが、今回はサドルアップのブーツクリーム「エンジニアブラック」を使用してみることにします。
「エンジニアブラック」というくらいなので、エンジニアブーツみたいな黒色になるでしょう、きっと。
デリケートクリームと同じ要領でブーツクリームを塗っていきます。
ブラシで円を描くようにクルクルと。
ベロの部分、白色(カビ・・?)が浮き出ているのが気になります。
気になる部分はブラシをポンポンと叩くようにクリームを塗りこみます。
豚毛ブラシで磨いていきます。
全体をさっと磨いた後、細かい部分を磨きます。
キャンバーブラシは先が反っているので、細かい部分を磨くのにピッタリです。
白ステッチを黒くしたくないので、ステッチにクリームがつかないように塗っていきます。
結構、神経使います・・
左:保革/補色済み 右:保革前
んーどうでしょう。
程よいツヤ感で、シロアミ的には最高です。
傷や白くなっていた部分もうまく隠れました。
ブーツケアをしたことがないので、素人感覚ですが、うまくいったように思います。
もっとこうしたらいいよってご意見がありましたら、是非シロアミまでご連絡ください。
次に靴紐(シューレース)を通していきます。
その辺にあった3種類を通してみます。
まずは、黄×茶。レッドウィングの赤っぽい革のブーツについているやつです。
んーどうでしょう。
アリっちゃアリ。ナイっちゃナイな。
次。茶×黒。
んーどうでしょう。
アリっちゃアリ。
見慣れたらカッコイイかな。でもちょっとワイルドかな。
最後に。黒。
んー普通(笑)
でも一番しっくりきます。
初めてのRED WINGってこともあるのでこれで決定!!(笑)
ソール交換よりもお手軽にプチカスタムできるので、シューレース交換はおすすめです。
よし!かんせーい!!
シロアミのイヌはこれで完成です。
今回の感想は、「素人でも簡単にできる!」です。
迷ったのは、どのケア用品を使ったら良いかってことです。
ケア用品を選ぶのは難しいと思います。
シロアミもサドルアップのブーツクリームをパッケージで選びました。
レッド・ウィング・ジャパン株式会社の元代表取締役 鈴木理也さんも良いって言ってたし・・使ってみようかな・・みたいな感じで。
実際に使用してみないとわからないことが多いですよね。
こんな時は、是非、BINGOODまでお問い合わせください。
「この状態の靴をこうしたいんだけど、どうすれば・・。」
シロアミが全力で、詳しい人に確認します!!(笑)
最後に、主婦の手を保湿しましょ。
次回。
シロアミがRED WING履くってよ。-其ノ4-
「RED WINGのコーディネートはこーでぃねぇと。」
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